イギリス、元スパイ毒殺未遂事件をめぐりロシア人外交官を国外追放に

イギリスが、ロシアの元スパイのセルゲイ・スクリパリ氏の毒殺未遂事件に対する反発として、ロシア人外交官23人を国外追放する決定を下した。

イギリス、元スパイ毒殺未遂事件をめぐりロシア人外交官を国外追放に

イギリスのテリーザ・メイ首相は、議会の下院・庶民院で行った演説で、スクリパリ氏とその娘ユリアさんに対し先週ソールズベリーで神経剤が使用された事件に関与したとされるロシア人外交官23人を国外追放すると伝えた。

メイ首相は、この出来事は冷戦期(1947-1991)から現在までに起こった最大の国外追放となると述べ、

「ロシア人外交官の国外追放により、ロシアの諜報機関のイギリス国内における活動は長年にわたり困難となる。」と語った。

メイ首相は、外交官に対しイギリスを出国するために1週間の期間を与えたと述べた。

イギリス政府はまた、ロシア政府との上級会談を凍結したと発表した。

イギリス王室も、ロシアで開催される2018年ワールドカップに出席しないと伝えている。

イギリスは、先週ロシアの元スパイのセルゲイ・スクリパリ氏とその娘ユリアさんに対し神経剤が使用された事件に関する捜査の段階について情報を伝えるために、国連安全保障理事会に緊急招集を呼びかけていた。

ロシア外務省のマリア・ザカロヴァ報道官は、メイ首相のロシア政府に向けた制裁に対し、最短期間で閣僚級の回答をすると述べた。

 

(2018年3月14日)



注目ニュース