【Video】 エルドアン大統領とプーチン露大統領がイスタンブールでトルコストリーム・プロジェクトの式典に出席

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、ロシアの天然ガスを黒海とトルコを経由してヨーロッパに輸送するトルコストリーム・プロジェクトは、トルコにとってのみではなく、近隣諸国や地域にとっても有益であると述べた。

トルコストリーム・プロジェクトの海中部分が完成したことを記念して、エルドアン大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領の出席により、イスタンブールコンベンションセンターで式典が開かれた。

エルドアン大統領は式典で演説し、トルコストリーム・プロジェクトが最終段階に至ったことを述べ、

「トルコストリームはトルコとトルコ国民にとってのみではなく、近隣諸国や地域にとっても大いに有益である」と語った。

エルドアン大統領は、トルコストリーム・プロジェクトは2019年に試行が行われた後に稼動開始すると述べた。

トルコにとって、ロシアは長期的な協力を行うことができる、信頼できる友人であり、天然ガスの重要な供給国であると注意を促したエルドアン大統領は、

「ロシアとの協力は非常に幅広い分野で進んでいる。我々の目標はロシアと1000億ドル相当(約11兆2763億円)の貿易額を達成することだ。トルコは1987年以降、ロシアから3870億立方メートルの天然ガスを購入してきた。このことは、エネルギー分野における両国関係があらゆる試練を超えてきたことを表している。我々はロシアとの二国関係の枠組みを他国の要請や押し付けによって決定したことは一切ない。プーチン大統領とロシア国民との連帯が両国にとってさらなる大プロジェクトや吉報の伝達者になると確信している」と語った。

プーチン大統領は式典で行った演説で、

「ロシアとトルコとして、我々はエネルギー分野の協力を長年にわたり大きく成功させている」と話した。

プーチン大統領は、「トルコストリーム・プロジェクトにより、トルコは重要な天然ガスの中心地となり、トルコの地位も良い影響を受けるだろう」と語った。

両国間の信頼なくしてこのプロジェクトの実現は不可能であると指摘したプーチン大統領、は、エルドアン大統領の「政治的な意思と勇気」に感謝の意を示した。

演説の後に、トルコストリーム・プロジェクトにおける海中部分に敷かれる最後のパイプが、エルドアン大統領とプーチン大統領の指示により黒海に降ろされた。

 

(2018年11月19日)