トルコの日本語教師たちが日本の伝統的なファストフード「おにぎり」作りに挑戦

トルコと日本との架け橋を担う人材を育成するトルコ日本語教育界で、新たな取り組みが行われた。

トルコの日本語教師たちが日本の伝統的なファストフード「おにぎり」作りに挑戦

 

 

 

12月9日、日本語・日本文化研究・応用センター(JADKAM)の1周年記念会議の後、トルコ国内で活躍するさまざまな国籍の日本語教師を対象に、授業でできる文化体験の研修が行われた。文化体験のテーマには、日本の伝統的なファストフード「おにぎり」が選ばれ、おにぎりの達人の指導者の主導のもと、参加者全員が一丸となって、おにぎり作りにチャレンジした。

 

 

 

 

 

おにぎり作りの研修には、アンカラ駐在の日本国特命全権大使、宮島昭夫(みやじま あきお)大使も参加し、参加者たちを激励しながら、自らもおにぎり作りの技を披露した。宮島大使は、日本の伝統的かつ一般的なおにぎりの形として知られている、三角形や俵型などのおにぎりを3個作った。

 

 

 

 

前日に日本外務省より2017年度外務大臣表彰が授与されたアンカラ大学言語歴史地理学部東洋言語文学科日本語日本文学専攻のアイシェヌール・テキメン教授は、「授与式のスピーチよりも緊張する」と言いながらも、きれいな三角形のおにぎりを作った。

 

 

 

 

おにぎり作りの研修では、米、紀州梅、焼き海苔、ふりかけなどのおにぎりの材料のほか、トルコの素材だけで作られた日本風漬物も用意された。これらはすべて、住友ラバーAKO(住友ゴム)、トルコ日清製粉、丸紅から選抜された指導者7人により準備された。

 

 

 

おにぎりの指導者の手作りの日本風漬物は、参加者たちの大きな注目を浴びた。

 

 

 

 

できあがったおにぎりの発表会が行われた後、この研修を企画・運営した国際交流基金日本語専門家の建木千佳(たつき ちか)専門家より、「関東のおにぎりは焼き海苔、関西のおにぎりは味付け海苔が主流」であるなど、おにぎりに関する基礎知識が伝えられた。

 

 

ここで研修は終わりかと思いきや、建木専門家より「駅弁のはじまりは『おにぎり2個とたくあん』だった」という話があり、突如おにぎりの研修からお弁当の研修へと移行した。

 

建木専門家の企画、住友ラバーAKO(住友ゴム)の藤本紀文(ふじもと のりふみ)社長の協力により行われたお弁当の研修では、現在の日本で一般的に食べられているお弁当についての紹介があった。

お弁当は、住友ラバーAKO(住友ゴム)による手作りのお弁当が用意された。

 

 

 

 

(2017年12月9日 文責: 浅野涼子)

 

 

 



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